
今日のプロデューサー/エンジニア/ミュージシャンの要求は複雑で多様化しています。壁一面に敷き詰めるほどの機材を用意したスタジオに籠りきり、1トラックのレコーディングに何人ものステッフが張り付くような時代は遥か昔の事となりました。時代が変化していくのと同時に、スタジオの機材・環境もまた進化が必要だと我々は考えています。
ユーザーの様々な要求を満たす豊富な機能、妥協のないサウンド・クオリティをもってStingerは登場しました。Aurora Audio社はデュアルチャンネル・プリアンプ GTQ2を1999年に発売しましたが、モノチャンネル仕様モデルを待ち望む声は日に日に大きくなり、その期待に応えるべくGeoff Tannerは開発を続けてきました。
Stingerの心臓部であるクラスAディスクリート・プリアンプ、3バンドEQ、そしてD.I.インプットはGTQ2と同様の構成になっています。さらにStingerに新しく搭載される100mmフェーダーを駆使してアウトプット・レベルを意のままにコントロールすることが可能になりました。またプリ/ポストフェーダー表示を切替可能な20セグメントLEDメーターが適切なレベル管理をサポートします。
Geoffは最高峰のD.I.を搭載するクラスAアナログ・プリアンプを完成させるだけでは満足せず、StingerにはよりモダンなD.I.サウンドをプラスしました。DAWやテープレコーダーへの入力に十分なアウトプット・ゲインを稼ぐことのできる第二のバーチャル・チャンネルを内蔵しています。Stingerの秘密は他にもあります。あらゆる楽器で最高のサウンドが得られるだけでなく、Geoff考案のオーバードライブ回路をオンにすればクランチトーンのアナログ・ウォームな質感が生まれます。
Stingerは只のモノラル・プリアンプにとどまらず、その柔軟性とルーティングの自由度は比類なき性能を備えています。D.I.入力の2系統はパラレル・アウトプットに加え、バランス/アンバランス・アウトプットにも対応します。例えば、EQ回路を通った信号をバランスアウトからDAWやレコーダーに送るのと同時に、アンバランスアウトからはアンプに出力することができます。あるいは、背面D.I.アウトからマイク・インプットへルーティングし、EQでアナログの質感を加えトランスを通過して洗練されたサウンドをレコーダーやPAに送ることもできます。
「録音済みのトラックにEQをかけたい」 「ベースにファズ・ドライブを加えたい」 「ライブサウンドでも音質を向上させたい」Stingerは全ての要求に期待以上の結果で応えるでしょう。ボーカル、ギター、キーボード、どんな楽器もStingerで最高のサウンドを鳴り響かせましょう。使い道は無限に広がっています。
Stingerはプロフェッショナル・ユースに応える理想的なツールです。宅録、スタジオ・レコーディング、ライブユースなどあらゆる場面でプロ・サウンドを生み出す秘訣がStingerには隠されています。
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